子宮頸癌ワクチンのキャッチアップ接種について

2024年12月13日

2025年3月末までに最低1回の接種を受けていることが条件でキャッチアップ接種の延長が決まりました。
接種機会を逃した世代（誕生日が1997年4月2日～2008年4月1日）の女性に対して主に子宮頸がんの予防を目的としたHPVワクチンを公費で接種可能な救済措置が2025年3月末までを期限として実施されていましたが、接種希望者が急増したためこの救済措置の1年間の延長が決まりました。
日本では未だに子宮頸癌の女性が減少していません。2か月前に私の6つ上の従姉妹が子宮頸癌のため、闘病の末55才で他界しました。子宮頸癌を少しでも減らすために接種していなかった世代は3月までにまずは１回目の接種を考えてください。
ただし、当院では子宮頸癌ワクチンのキャッチアップ接種は電話予約としていますので、ご希望の方は電話でお問い合わせ下さい。