低身長・成長障害について② -SGA性低身長症-
2020年4月1日
”SGA” と聞いても聞き慣れないと思います。 英語の「Small‐for‐Gestational Age」の略で、お母さんのお腹の中にいる期間(在胎週数)に相当する標準身長・体重に比べて、小さく生まれることです。身長と体重が100人中小さいほうから10番目以内に入ると、SGAです。そのうち約90%は、2-3歳までに成長が追いつきますが、追いつかない場合は、SGA性低身長症が疑われます。 ”SGA性低身長症”かどうかは、どうしたらわかるのでしょう?
まずは当院のホームページの低身長・成長障害のページをご覧ください。低身長、かつ出生時の身長体重の基準をみてSGA性低身長症の可能性があれば受診ください。