院長の休診について
2023年7月12日
久しぶりの更新なのにこんな話題で申し訳ありません。
私自身がCOVID19感染のため診療できなくなりました。7月13日まで療養期間のため、7月10日から12日まで私の診療は休診となり、7月14日より診療再開します。定期受診予定の患者さんにはご迷惑をおかけします。
2020年12月から多くのCOVID19感染患者さんを診療してきましたが、自分自身が罹患するのは初めてでした。家族やスタッフは罹患しても私はかからないというよくわからない自信がありました。アルファ、ガンマ、デルタ、オミクロン、XBBと次々と変化を遂げるCOVID19に耐えてきたのですが・・・
やっぱり二類扱いしていた際の感染対策が効果があったと感じます。コロナが5類移行後、ガウン、手袋、フェイスシールド、帽子等を撤廃したのも影響したかもしれません。ついでに採取した溶連菌も陽性でした。あとは私は5回ワクチン接種しており、最終接種が11月であったので感染予防効果が低下していたのでしょう。9月以降のXBB株のワクチン接種予定だったのですが接種はちょっと考え直します。
小児では5月の連休明けからさまざまな感染症が流行しています。ヘルパンギーナ(エンテロウイルス系)、アデノウイルス感染症、RSウイルス、溶連菌感染症、COVID19、百日咳、インフルエンザ、その他のウイルス性感冒(ライノ、パラインフルエンザ等)小児の感染症は軽症で終わることがほとんどですが、罹患者数が増えると必然的に重症者がある一定数発生します。
私が言うのもなんですが、体調不良の時は無理せず休んで休養しましょう。