低身長、成長障害について①
2019年9月2日
当院では低身長、成長障害の子供さんに対して、成長ホルモンによる治療を行っています。
身長が-2.0SD以下の小児の1−2人/10人に成長ホルモンが必要となる病気が見つかります。たとえ身長が正常であっても身長の伸びの低下も成長障害として成長ホルモン治療を必要とすることがあります。幼稚園や学校健診での低身長を指摘された場合や以前から低身長で気になっている場合は受診をお勧めします。
来院されたら成長曲線を作成し、身体診察の上、必要と判断すれば血液検査、尿検査、レントゲン検査、成長ホルモン分泌負荷試験を行い、成長ホルモン投与の適応があるかどうかを見極め、治療が必要な子供さんには成長ホルモンによる治療を行っています。
以前から子供さんの低身長や成長障害が気になっている方は気軽にご相談ください。