ブログ|キセラ川西オリヴィエのまえかわこどもクリニック 小児科

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低身長、成長障害について③

2020年7月8日

思春期早発症について

思春期とは、こどもが成長しおとなになっていく過程で、心身ともに変化する時期のことで、男の子は男の子らしく、女の子は女の子らしく体が変化し、著しい身長の伸びを認める時期をさしています。この思春期が何をきっかけになって始まるかは現在でもまだ正確にはわかっていませんが、結果として性ホルモンが上昇することにより、性差がはっきりしてきます。

通常、女の子は10歳頃、男の子は12歳頃よりはっきりしますが、それが、2〜3年程度早く始まってしまうのが、思春期早発症です。

思春期早発症で問題になることは、以下の3点です。

☆ 早期に体が完成してしまうために、一時的に身長が伸びた後、小柄なままで身長が止まってしまうこと

☆ 幼い年齢で乳房、陰毛、月経などが出現するために、本人や家族が戸惑う心理的、身体的、社会的問題が起こること

☆ まれではあるが、脳などに思春期を勧めてしまう原因になる病変がないかを確認する必要があること

http://jspe.umin.jp/public/sishunnki.html

当院では大学病院と連携して専門医による負荷試験や頭部MRIを依頼し、治療が必要となれば当院で性腺抑制療法等の治療を行っています。女性ホルモンや一般採血、手根骨レントゲンでの骨年齢の測定を行うことは可能ですので、身長が急速に伸びた場合や小学校低学年で二次性徴発来があれば受診ください。男性の医師のよる診察が心配なら女性の小児科医による診察も可能ですので、ご相談ください。